「ブナ北限の里」で知られている黒松内町にある黒松内町特産物手づくり加工センター(トワ・ヴェール)でつくられているハム・ソーセージ類
地元黒松内町や北海道産の上質の豚肉を原料とし、時間と手間を惜しまず昔ながらの製法で作られている。
ベーコンやハムは、小骨やスジを取り除き塩と数種類のスパイスを手ですり込み、時間をかけて塩漬けされる事で独特の風味を引き出している。
最後に桜のチップでスモークし、天然の防腐効果ももたされている。
ウィンナーやフランクフルトは、ジューシーで天然腸の歯切れの良さが美味しい食感を引き出している。
トワ・ヴェール 加工センター
トワ・ヴェールのソーセージ
マルセイバターサンドは、帯広の六花亭を代表するお菓子。
同社の販売額の4割近くを占めており、北海道のお土産としての知名度も高い。
六花亭専用の小麦粉で作ったビスケットの間に、ホワイトチョコレートと北海道産生乳100%のバターとカリフォルニア州産のレーズンをあわせたクリームをサンドしている。
サクッとした歯触りのビスケットの中から程良い甘みクリームとレーズンの食感が、バランス良く美味しさを引き出している。
私も大好きなお菓子の一つであり、お土産でいただくとつい嬉しくなってしまう。
マルセイとは
◯の中に成の字を入れたもので、明治38年晩成社(依田牧場)が初めて商品化したバターのことであり、当時はマルセイバタと言っていた。
マルセイバターサンドに使われいるレトロな包装は発売当時のバターの包装を復刻・デザインしたものだ。
網走地方大空町にある知床牛生産組合(大橋牧場)の黒毛和牛のブランド牛
大橋牧場は、長年の経験に加え飼料会社と共同で開発した穀物飼料を与え、稲ワラも北海道産のものを使用し、また紀州梅干の残さを使った塩梅などの独自飼料配合の飼料を、1頭1頭牛のコンディションを見ながら与えている。
肉へのこだわり (無農薬)
牧場内では一切農薬をしようせず、厩舎内では演歌を訊かせるなど、ユニークで独創的な育成方法を取り入れている。
知床牛の名称は、この農場で生産された牛肉の内、上質のA5~A3等級のもののみつけられている。
自然豊かなニセコ連山の麓で、良質なニセコの水と健康に育った牛から搾った牛乳だけを使って「安心、安全、健康な」を手づくりチーズを作っている小さな工房。
オーナーは大手流通企業を退職後、フランスでチーズづくりを学び、さらに蔵王酪農センターにて日本人の嗜好に合うチーズづくりを学んでいる。
工房にはオープンカフェもあり、晴れた日にはニセコアンヌプリと羊蹄山が見渡すことができ、絶好の景色を眺めながら、コーヒーとチーズを味わう事が出来る。
2013年10月のALLJAPANナチュラルチーズコンテストにてブルーチーズ二世古空【Ku】が優秀賞を受けている。
茶碗蒸しの具材などで馴染みのゆり根
かつては全国で栽培されていたが、現在は北海道産が98%を占め、北海道の特産品のひとつとなった。
ゆり根には高血圧予防の働きをもつカリウムがとても多く含まれており、整腸作用のある食物繊維も豊富。
また、加熱によるビタミンCの損失も少ないため、美容効果も期待される。
さらに、胎児の発育に必要な葉酸や鉄分も豊富であり、栄養効果たっぷりの野菜である。
4月~9月にかけて栽培され、旬の時期は12月~2月
主な産地は、真狩を代表する後志地方、富良野などの上川地方、十勝地方
【保存方法】
新聞紙に包んで冷暗所で保管。
オガクズの中に入れ、時々霧吹き水をかけて湿気を補給すると長く保存ができる。
とばとは秋鮭の内臓を取り出して塩漬けにしたものを干し、生乾きになったところで皮つきのまま縦切りにし、さらに寒風で程良い硬さになるまで干して出来る、鮭の珍味。
とばは感じで冬葉と書き、名前の由来はアイヌ語のトゥパ(鮭を身おろししたものを更に縦に細かく切って乾かしたもの)から来ていると言われている。
北海道では、鮭の遡上時期に釣った鮭を家庭で干している様子も見かけられ、北の冬の風物詩にもなっている。
塩分が強いので一度にたくさんは食べられないが、噛めば噛むほど旨みが出てきて、ビールや酒のつまみに良く合う。
そのまま食べても良いが、軽く炙ると柔らかくなり食べやすくなる。
北海道のソバの作付面積は1万9千ヘクタール(2011年時点)で、日本の作付面積の34%にもおよぶ。
昭和45年以降の米の減反政策で米からソバへの転作を余議なくされた事情に加え、冷涼で一日の寒暖の差が激しい気候が良質なそばが出来る条件に合っていた事もあり、現在は日本を代表するソバの生産地となった。
道内では石狩・空知・上川地方、十勝地方、釧路地方などが主な生産地となっている。
中でも幌加内町は作付面積約3000ヘクタールと最も多く生産されている。
栽培品種はかつては伊達市の在来種から選抜された品種である牡丹そば(ぼたんそば)が主であったが、1989年に開発されたキタワセソバが、早熟、多収、良食味であることから拡大し、現在では90%以上の作付面積を占めている。
幌加内そば
同町で開発された独自品種「ほろみのり」が町内全域で生産され、全国的な知名度も上がってきている。
新得そば
北海道産ソバの代名詞と言われるくらい高い知名度を誇る。
町内を一直線に抜ける国道38号線沿いにはソバ畑が広がり、蕎麦店、蕎麦の物産館なども並び、通称そばロードと呼ばれている。
摩周そば
甘みがあり風味の良い、2005年に開発された品種キタノマシュウが生産されている。
ふっくりんこは北海道立道南農業試験場が、「ほしのゆめ」と「空系90242B」の2つの品種を交配させて開発した、道南生まれの米。
「ほしのゆめ」の寒さに強いところと、味の良い「空系90242B」両方の特徴を持ち、他の道内産の米に比べても粘りと柔らかさがある。
また、その名の通り、見た目と食感もふっくらとしつやがある。
道南で生まれたふっくりんこは生産者のなかで統一基準を定め、品質を守り続けてきたが、やがて空知地方など各地に山地が広がりだした。
現在は、「ふっくりんこ産地サミット」を開催し、厳しい品質基準を定め、クリアし米だけを出荷するようにし、高い品質が守られている。
食味官能試験
札幌・首都圏あわせて600人が道内外の米6品種を食べ比べる、北海道大学が主催した中心となって行った食味官能試験でも、総合評価(おいしさ)の面では第一位の結果となっている。
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深川米 ふっくりんこ5kg 産直商品 |
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価格:3,900円(税込) |
販売元:北海道ぎょれん |
北海道を代表する食材となっている毛ガニ
分布は日本海沿岸、茨城県以北の太平洋岸からアラスカ沿岸までと広いのだが、栄養豊富な厳寒の海で育った北海道沿岸のものが脂の乗りが味が良く人気も高い。
資源保護の観点から、自治体や漁協の自主規制によって時期と漁法、漁獲量は地域によって異なっている。
北海道では、カニ篭漁で漁獲され甲羅の大きさが8センチ以上のオスガニのみ漁獲され、未成熟の甲羅の柔らかいものは捕獲せずにそのまま放流される。
漁期は、北海道全体を見渡した場合、ほぼ通年だが、場所によって異なっている。
【北海道の毛ガニの漁期】
■春(3月~6月):オホーツク海沿岸
■夏(7月~8月):噴火湾
■秋(9月~10月):釧路および根室の道東沿岸
■冬(11月~2月):えりも・十勝沿岸
堅蟹
毛ガニの中でも特に高級品と言われるのが「堅蟹」
堅蟹とは十分に成長した毛ガニのことであり、何度も脱皮を繰り返し成長しているので肉厚で味噌の旨みも格別である。
美味しい蟹の見分け方
【小さくても重いものを選ぶ】
手に取った時見た目に反してずしりと重みを感じる物が身が詰まっていて美味しい。
【甲羅の堅いものを選ぶ】
甲羅や脚を指で押してみて柔らかくへこむ物は不可。脱皮してからあまり時間が経っていないため身があまり入っていない。
しっかり堅さを感じるものが良い。
【腹の色を見る】
白い腹の蟹は身入りが劣っている。赤過ぎてもだめ。茶色っぽい腹の色をした蟹は身が詰まっている。
【鮮度を見極める】
店頭で茹でてある蟹の場合、甲羅や脚の付け根にヌメリがあるのは鮮度の劣っている蟹。黒ずんでいるものもダメ
かにの栄養について
かには低脂肪で高タンパクのヘルシーな食材
糖質や脂質の代謝を良くするビタミンのB1、B2、ナイアシンも豊富なため、太りにくい。
身には魚介類に多いタウリンが豊富に含まれており、血圧の降下・胆石や動脈硬化の予防、肝機能の強化や疲労回復にも効果がある。
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チルド浜ゆで毛がに
400g~500g×2尾 産直商品 |
価格:6,800円(税込)から |
販売元:北海道ぎょれん |